
こんな受験生向けの記事になります

駿台に興味がある
駿台の医学部校舎に興味がある
予備校選びをしていて、判断材料を探している
都内の私立中高一貫校に通う 中高はサッカー部に所属、高1の途中で退部 中3から特待生になり学費免除になる 高二の夏から東大専門塾鉄緑会に入り、高三の冬に東大A判定を達成 現在大学2年生
1.駿台市ヶ谷校とは 2.駿台市ヶ谷校の英語 3.医学部志望生が通うべき予備校
1.駿台市ヶ谷校とは
駿台は全国に多数の校舎がありますが、その中でも市ヶ谷校は医学部校舎と呼ばれ、医学部志望生のみが通う校舎となります。
授業も一般の授業と異なり、医学部英語、医学部数学と言った具合に、医学部志望専用のカリキュラムとなっています。
一般の授業との違いは、医学部入試で頻出のテーマや分野を主に扱うことです。
志望校が同じ仲間が集まるので、刺激が多いのが特徴です。
通う生徒と設置授業が違うだけで、その他は一般の校舎と特に違いは無いです。
2.駿台市ヶ谷校の英語
僕は一時期自習室が欲しくて市ヶ谷校に在籍していました。
英語が大の苦手で、どうしようもなかったので英語の授業だけ取っていました。
しかしクラスは1番上で、駿台の生徒のレベルの低さを実感しました。
それからすぐに、在籍しなくても忍びこめば自習室は使えることを知り、辞めました笑
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駿台は毎週座る席が変わります。まずクラスに行くと座席表が貼られていて、その席に座ります。
そもそも僕はそれが理解できなかったです。
人には絶対集中できる好きな席があるでしょう。1番前で黒板の近くで集中できる人や後ろの方で気楽に集中したい人もいるでしょう。
僕は1番後ろで受けたい派だったので、座席表に従うことなく常に1番後ろに座って授業を受けていました。
また、僕は基本は鉄緑会で勉強していたので、1番後ろの席で内職をしていました。
駿台の授業の特徴ですが、とにかくスピードが遅いです。
ググれば3秒で解決しそうなことを5分くらい使って説明します。
僕は問題提起と最後の結論は聞いていましたが、途中の無駄に長い説明は無視して内職していました。
もし僕の『内職するな!』の記事を読んでいる方が入れば、お前内職してるじゃん!と思うかもしれませんが、それは違います!
学校の授業での内職は見つからないようにビクビクしていると集中できなくて効率が悪いからするな!と言いましたが、僕の駿台での内職はバレる心配とかしていませんでした。
大手予備校にありがちな、自己責任の考えのもと、駿台は授業中の内職や寝ている人は完全無視で落ちてから過ちに気付きなさい方針でした。
ですから一切注意を受けることなく極限の集中で内職していました。
ちなみに授業に集中しなければいけないのは質の高い授業に限ります。低質の授業を真面目に受けることは時間の浪費でしかないので。
東大生が授業を受ける心構えが書いてあります!
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以上からわかるように質は非常に低かったです。
また英語を大の苦手とする僕が1番上のクラスで、しかも授業内試験では1番とか取っていたので、いかに通う生徒のレベルが低いかもわかってもらえたかと思います。
参考までにいうと、僕の英語の実力は鉄緑会では下から数えた方が圧倒的に早かったですし、せいぜい早慶レベル程度しか無かったはずです。
通う生徒全員のレベルが低いとは言いませんが、クラスの大半は低レベルですので、その中に1年もいれば低い方に流されるでしょう。
こういう話をすると、駿台からでも医学部に合格できるじゃないか!とよく言われます。
それに対する回答はいつも同じなのですが、
受験者がみんな低レベルなら低レベルでも受かるでしょ
これに尽きます。
勘違いしている人が多いのですが、全国の学生を偏差値順にした時、各々の偏差値の人数は均等ではありませんし、大学も均等にレベルがばらけているわけではありません。
どういうことかと言うと、S,A,B,C,Dの五段階評価で表すとき、Sクラスは主に鉄緑会生で、多数存在します。
しかしAクラスは全然いなく、B以下の駿台や河合の生徒がうじゃうじゃ存在します。
そして東大などの大学をSとすると、私立の医学部はAなどではなくせいぜいBなのです。
なので低レベルなB以下の生徒でも医学部に合格できるのです。
大学のレベルが高かろうが低かろうが医学部は医学部なので、とにかく医学部に入りたい!という人は市ヶ谷校とかに通えばいいでしょう。
しかし理3や医科歯科に行きたいと言う人は駿台に通っていると可能性は限りなく低いです。
予備校の変更を強く勧めます。
ではどこが良いのか。次の章で説明します。
3.医学部志望生が通うべき予備校
ここまで読んでくれている方はもうお気付きだと思いますが、僕がおすすめする予備校は当然鉄緑会です。
実は医学部志望者がなぜ鉄緑会に通うべきなのかと言う理由についてはYouTubeで公開しているんですね笑
以下がそのリンクになります。
基本的にはこの動画を見てもらえると全部わかるはずです!
チャート式大学入試数学テーマ30改訂版 青チャートを活用する~読んで理解解いて爽快~ [ チャート研究所 ]
まとめ
先ほども言った通り、志望校によって通うべき予備校は変わってきます。
しかし、僕の鉄緑会の月謝に関する記事でも言っているのですが、実は授業料は鉄緑会の方が安いんです。
ですから、質の面でもお金の面でも全てで優れている鉄緑会に通わないメリットって実は無いんです。
しかし、ではなぜみんな通わないのかと言うと入塾テストを突破できない、そして入塾しても勉強を継続できないからついて行けなくなるからなのです。
よく鉄緑会は宿題が多い、勉強量が多い、監獄だ、などと言われますが、全部言い訳でしょう。
鉄緑会に入ることもついていくことも出来ない敗者の言い分です。
本気で大学受験と向き合っている人は必ず鉄緑会に通いましょう!